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COACHES' ROOM ブログテーマ:戦術

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COACHES' ROOM 6

 written by 丸茂 大介 [戦術] 投稿日時:2009/10/20(火) 13:49

『カットインの選択肢』

 

いま、Aがゴール前にパスを出そうとしています。

B、Cは、どの方向に、どんなタイミングでカットインを行えば良いでしょうか?

 

 

ポイントは「どこでシュートを打つか?」ということ。

日本のトップ選手の放ったシュートのスピードはMaxでも100km/hくらい。

クロスヘッドの形状などを考慮すると、ほぼ全ての得点が上の図の黄色いエリア内で決まっていると思われます。

このエリアを「プライム・ターゲット・エリア」と呼んでいます。

まずは、この24㎡内へのクロスボールを狙うのがセオリー

 

 

さらにゴーリーの位置関係でいえば、シュートに備えてニアポストにゴーリーが詰めている場合は、プライム・ターゲット・エリアを半分に分割したファーポスト側を狙い、

逆にインターセプトを狙ってファーポスト側やクリース付近まで前に出ているゴーリーの場合は、ニアサイドを狙う。

 

このように、相手ゴーリーのポジショニングを見ながらBとCはプライム・ターゲット・エリア内へのパスに飛び込むことが大切です。

 

 

ただ、ゴーリーがニアにいるから全員がファーポスト側にカットインをすれば相手DF陣に読まれてしまいます

点を取るためには、プライム・ターゲット・エリアのニア・ファー・真ん中をまんべんなく攻める必要があり、これによって相手にディフェンスの的を絞らせないようにし、さらにゴール前でのこぼれ球にも対応できます。

 

Aの選手もゴーリーがニアだったらファーへパス、ファーだったらニアへパスと決めつけてしまうと相手に読まれてしまうでしょう。

時には“ニアでもニア”や、“プライム・ターゲット・エリアの外”にパスを出すなどの変化も必要です。

 

 

それでも、はじめから約束事のないランダムな動き出しばかりだと、敵だけでなく味方もどこにパスを出せばよいかがわからなくなってしまいます・・・

 

こういった基本戦術をもとに様々な変化をつけていくことが攻撃のバリエーションを増やすことにつながります。

 

 

 

そして、プライム・ターゲット・エリアよりも重要とされているのが「プライム・スコアリング・エリア」

パスが入ってくる方と反対(ファーサイド)のゴールポスト前(2m×3m)ほどの狭いエリア。

 

 

この場所は、パスを直接狙うポイントであり、敵や味方に当たったルーズボールが転がってくる可能性の高いエリアであり、パスを出す選手からも遠いサイドなので相手の注意も散漫になりやすい。

このエリアでボールをGetできれば得点チャンス増大

だから、「プライム・スコアリング・エリア」

 

攻撃側のチームはこのエリアを見逃さずに、最低でも1人はポジショニングし得点を狙うべきです。

 

 

 

この2つのエリアを重ねてみると・・・

より、狙うべきポイントが明確になりましたね

 

 

あとはBとCが自分のマーカーを振りほどいてくれれば・・・

 

 

続きは次回にでも

 

 

 

■NEXT GAME

2009年10月25日(日)

リーグ最終戦 vs神戸親和女子大学

12:50~ @浜寺公園第1球技広場

 

 

応援よろしくお願いいたします。

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